7月 23th, 2019

秋の行楽シーズン、体育の日の連休に青森県深浦町に旅行に行って来ました。夫婦と小5の娘、小2の息子の4人で出掛けました。それぞれの目的ははっきりとしており、夫と息子は風光明媚なことで有名な五能線の鉄道写真撮影。私と娘は秋の白神山地を散策することを楽しみにして出掛けました。世界自然遺産でもある白神山地は手つかずの広大なブナの原生林で有名な所です。行ってみて初めて分かったのですが、白神山地は山側と海側から山地に入ることが出来ますが、広大で深い山地なので、それぞれの場所は全く繋がっていません。今回は深浦町から入るエリアを楽しみました。

まずは五能線を楽しみました。事前に予約していたリゾート白神に女2人で乗り、夫と息子は私達の乗っている電車を撮影です。日本海に沈む夕日の沈む中、断崖が続く海岸線は本当にきれいで、なぜこの路線は人気があるのかが、よく分かりました。帰りは夫達と合流し、海岸線沿いにある「セイリング』というレストランで夕食を取りました。甘い深浦ニンジンのビーフシチューと深浦名物であるマグロの定食が人気のようで、それぞれ注文して堪能しました。

次の日は、白神山地の散策です。いくつかのトレッキングコースが設定されていましたが、3時間くらいで回れるコースを選択しました。途中に有名な「青池』があります。深い青い色の池ですが、光が差してくると宝石のような青になり、ずーっと見入ってしまいます。コースの中にはふかふかのチップが敷き詰められたブナの原生林をくぐり抜ける所があり、自然に包まれている感じがしました。

5.白神山地.jpg

海岸線沿いのレストラン「セイリング』で、テーブルごとに一言ノートが置いてありました。何気なくパラパラと眺めていたら、最後のページに味のある文字で、「テレビで撮影に来ています』といった内容が書かれていました。途中で食事が来たのか、書きかけで、記名はありません。ちょうどNHKで火野正平さんの「にっぽん縦断こころ旅』が深浦編を放送していた週でした。だから「これ書いたの、火野さんかもね』なんて笑っていたのですが、翌朝の放送を見ると、あの「セイリング』が出てきて、火野さんが同じテーブルで食事をしていました。やっぱり「あれは火野さんだったんだ!』と家族で興奮しました。

今回は節約旅行だったので、白神山地のガイドツアーなどには参加しませんでした。ただ散策途中にトイレ休憩に立ち寄った「十二湖ビジターセンター』の管理人の女性とお話する機会があり、いろいろ山の話を聞けました。子供達はブナの実を教えてもらい、「熊はこうやって剥いて食べるんだよ』と実演して頂きました。その他にも海水が山に及ばす影響なども聞き、詳しい人の話は興味深いと感じました。次回はけちらずに、ガイドツアーに参加してみたいと思っています。

五能線沿いの岩場に登り写真撮影をしていた時のことです。崖の上の開けた所があり、そこに腰をかけて景色を眺めていました。はっと気がつけば、腰かけていたすぐ横に、石の仏像が何体か転がっていました。「何でこんなところに!』とすごく驚いたし、何となく気味が悪くて、そそくさとその場を離れました。でも、その後に特にバチも当たらなかったので、「景色のよい所に置いてあげたのかな』と思います。

宿泊した「十二湖リフレッシュ村』はトレッキングコースの途中にあるような山深い場所にあります。道が大変細くて、途中で舗装されてない道になり、対向車が来るとすれ違うのも一苦労といった感じです。近くのリゾート施設と提携しているので、無料でそこの温泉に入れます。が、夕方に入りに行くと、帰りは真っ暗で、街灯も無いので「ここで車が脱輪したりしたら、携帯も繋がらず、助けも呼べないな』と思いました。すごく慎重にソロリソロリと運転して宿に戻りました。でも、ゆっくり運転したお陰で、タヌキの親子に2度ほど遭遇出来たので、それはそれでラッキーでした。

7月 11th, 2019

妻と7年ほど前の秋口に、岩手県に旅行に行きました。お互い共働きで合わせた休日もほとんどなく、そろそろ子どもも欲しいし一緒に旅行するなら今だ!と思い立ち、すぐに旅館を予約しマイカーで岩手に向かいました。岩手県に決めた理由は住んでいるところから高速で2時間ほどだったのと、当時、けんじワールドというスライダー付の大きな屋内プールに興味もありましたし、その近くにある小岩井農場にも行ってみたかったですし、夕方は旅館でゆっくりしたかったからです。

最初に向かったのは小岩井農場です。農場だけあって搾りたての牛乳で作ったというかなり有名なソフトクリームは濃厚で美味しかったですし、ショップで販売されていた農場限定のチーズなんかは風味がとても素晴らしく絶品でした。また、農場内にはバーベキューが出来る施設や備品を貸し出しており、安く手軽に使用できました。もちろん肉や野菜も販売されていて、手ブラでも楽しめます。そこで頂いた農場産の牛肉は絶品中の絶品、忘れられない舌ざわりと味です。

また、盛岡のりんごポークも甘くて美味しく、ラム肉も最高でした。旅館はホテル鶯という所にしたのですが、そこの夕食も忘れられないくらい美味でした。当日朝に取れた川魚や旅館近くで採れた山菜など、旬な物を出してくれ、鍋や焼き物、一品料理など滅多に見ないくらい豪勢で上品な料理ばかりでした。

小岩井農場ですが、見渡せないくらい広く様々なアクティビティがある為とてもとても遊び尽くせないくらい楽しい所でした。いろいろな所に羊や馬などの動物がおり、それぞれに触れ合いながら遊べるのも楽しかったです。餌をあげたり、乗馬させてもらい少し歩いてもらえるのもなかなか経験出来ない事だと思いまし、羊に餌をあげて手ごとムシャムシャされて、羊の唾液の匂いに驚くまでが触れ合いです。いずれにせよ、至近距離で馬や羊と触れ合う事が出来たのはとても貴重で楽しかったです。

馬が引く馬車にも乗りましたが、歩きながらフンをしていたのは笑いました。また、何故かアーチェリーも用意してあり大人子ども問わずはしゃいで遊ぶことが出来ます。私たちは遊べなかったのですが、大きな浮き輪みたいなボールの中に入って転がったり水上を歩いたりしていたのも楽しそうでした。

ホテル鶯では、女将さんがとても気さくな方で笑顔で疲れを労ってくれたり気を使っていただいてとても気持ちよく利用できました。温泉も24時間OKという事で何度も入りに行けましたし、とても快適かつ清潔でまた泊まりたい宿の一つです。しかし各部屋にトイレが無く、共同だったのは妻に怒られました。夜にトイレに行くのもおっくうで、朝も他の宿泊客と会うとなんとなくきまずく、事前に調べておくべきだったと後悔しました。

4.小岩井.jpg

やはり思い立って急に行くものではないな、というのが少しありました。というのも、屋内プールのけんじワールドがすでに経営しておらず、噂の人間イモ洗い機を体験できませんでした。日中だからやっているでしょ、とろくに調べず向かった為なにげにかなりの時間のロスになってしまいました。小岩井農場も序盤は楽しめていたのですがそこは山、天気が急変して結構な雨になってしまい、外で遊べなくなってしまったのは残念でした。

小岩井農場へ行くときも車のナビ通りすすんだら敷地周りをグルッと周らされてしまいこれまた時間のロス、もっとアプリなんかで下調べするべきでした。何より悔しかったのはやはり食事、これこそ下調べが必要でした。小岩井農場を回りながらアイスだ!ピザだ!と行き当たりばったり食べて最後の最後にバーベキューを見つけ、ろくにバーベキューを楽しめなかったのが残念でなりません。

7月 9th, 2019

友人と、北海道に旅行に行きました。11月の中旬、秋も深まってもう冬のような季節かも、と思いながら出かけました。2泊3日、飛行機で移動しました。目的は友人と旅行に行くこと。以前から話していてこのときお互いの都合が合い、行くことになりました。友人が海鮮好きで、食べ歩きが好き。ガラス館にも興味がありました。私が以前テレビでみたお店(飲食店)に行くことも目的でした。また、共通の友人が北海道にいたので、都合が合えば会うことも目的となりました。はじめは行くかどうか5分5分くらいの話でしたが、具体的な話を考える過程で、行くことが決定しました。

一日目のお昼に飛行機で新千歳空港に着きました。空港内の和食やで、北海道の郷土料理御前を食べて空港内を散策し、そこから電車で札幌に向かいました。ホテルにチェックインして、夕方から徒歩で狸小路の居酒屋(一徹)に向かい、そこでもう一人の友人と会いおいしく楽しく飲みました。

2日目は電車で小樽に向かい、観光案内所に立ち寄ってからホテルにチェックインしました。身軽になって出かけ、お昼は回転寿司(函太郎)にしました。クオリティがものすごく高かったです。デザートに、メロンの上にソフトクリームが乗っているものを食べ(サンタのひげ)、徒歩でガラス館とお菓子をめぐりました。夜ご飯は、ジンギスカンを食べました。私は初めて食べましたが、おいしくいただきました。3日目は小樽をまわり、新千歳空港でえびラーメンを食べ、飛行機で帰りました。

新千歳空港は見所、食べどころ、お土産どころ満載でした。飛行機や電車で移動中の北海道の景色をかなり楽しみました。私が行きたかった居酒屋は、洋風の居酒屋メニューとラーメンで、想像をはるかに超えてきました。友人たちもとっても喜んでくれたのでよかったです。大将や働く人もとっても感じがよかったです。回転寿司でいちばんおいしかったのは、生いわしのお寿司でした。サンタのひげのソフトクリームは絶品でした。ジンギスカンもですが、食べ物の鮮度のよさをものすごく感じました。

ガラス館はかなりたくさんあり、そのたびに入りました。ガラス細工にも高級なものや、造りが丁寧なものがあり、同じようでも個性があり、そこも楽しめました。お菓子屋もクオリティが高いうえ、試食も楽しめていいお土産もたくさん買えました。駅の構内や空港や観光施設などには、花やガラスのディスプレイがあり、とってもきれいでした。

2泊3日たっぷり楽しめたのは、泊まったホテルに大浴場があったからだと思います。設備がよくてきれいで、ゆっくり浸かって疲れを取ることができました。あとは一緒に行った友人がよかったから、全てが楽しかったです。

3.北海道.jpg

失敗は結構ありましたが、何より札幌の円山動物園が休園だったことがショックでした。滅多にないらしいのですが、ちょうど当たってしまいました。しかも近くまで行ってから気づくという失態でした。あと、小樽で雨が降り、傘は買ったのですが、靴に水が浸みるという悲劇がありました。でもナイロン袋を足に履いて靴を履く、という荒業で乗り切りました。

服装も失敗しました。寒いと思いダウンコートで行ったら、日中はあったかくて、歩くと暑かったです。中にも着たり防寒対策したのがあだになりました。同じ飛行機の方々の服装は結構軽装だったので、大丈夫なのかと思いましたが、それで十分だったのだなと思いました。夜も巻物やカイロくらいあれば大丈夫だったかも知れません。

それからもうひとつの大失敗は、はさみです。空港の荷物チェック場の掲示ではっとしました。私はいつもはさみをバッグに入れていました。一か八かで荷物を通してみましたが、案の定指摘を受け、しかも「はさみのようなもの」と写った画像までしっかりみせられました。長年愛用していましたが、結局処分するしかなく、いっそだれか使ってくれるならいいのですが、処分という言葉に心が痛みました。

7月 4th, 2019

3年ほど前の秋頃のことで、その際に行った場所については熱海温泉でした。一緒に熱海温泉に行ったのは学生時代の友人たちで、私を含めて4人で一緒に旅行に行きました。友人たちは就職した後も近くに住んでいたので会おうと思えば会えたのですが、みんな仕事が忙しくて以前と比べると会う機会が減っていました。そんな時にホリデー 日帰り旅行に当たったので一番の仲良しを誘って一緒に行ってきました。バスの中では昔話に花が咲き、今度みんなで集まりたいねーとラインでグループを作って話をしているうちに、旅行でも行こうかと話が出ました。各自休みの取れる日を相談して、ゆっくりしながら少し観光することを目的に熱海温泉に行くことに決まりました。

2.熱海城.jpg

どちらかと言うと旅館でゆっくりしていることが多かったのでそこまで色々なところを見たりはしていないのですが、熱海梅園や熱海城などは興味があったので見に行きました。熱海梅園は実際に行ってみたら思ったよりも木がたくさんあって、とても爽やかな感じがしてリラックスできました。園内の足湯は想像していたより熱くてちょっと驚いてしまったのですが、慣れるとすごく気持ちが良くて体が芯から温まりました。熱海城は想像していたよりも大きくて外観は美しく、天守閣から見る絶景は見ごたえがあったので見に行って良かったと感じました。

食事に関しては地元の旬の食材を使った料理がたくさん出てきて全部美味しかったのですが、個人的に特に美味しかったと感じたのは旅館で出てきた国産和牛のすき焼きでした。普段は食べないような良い肉で作ったすき焼きだったので、今まで食べたすき焼きの中でも1番美味しかったです。

就職してから会う機会が減ってしまったのもあって友人たちと一緒にお酒を飲む機会はほとんどなかったので、旅行先で久しぶりに友人たちとガッツリ飲めたのは良かったです。旅行に行って開放的な気分になっていたのもあって普段は話さないようなお互いの夢や目標などを語り合うことができたので、その点に関してはとても楽しかったと感じています。

また旅館で友人の1人が急に財布を無くしたと言い出したので、それはマズいと思って全員で探すことになったのですが、それも楽しかったと感じています。とりあえず友人が立ち寄ったと思われる場所を1時間くらい掛けて片っ端から探したものの、結局見つからなかったのでどこに行ったんだろうと考えたのですが、その際に財布を無くした友人が手に持っているカバンにふと目が行きました。そういえばカバンの中を確認しているところを見てなかったので改めて確認させたところ、案の定カバンの中から財布が見つかりました。正直よく確認しろよと最初は思ったのですが、その友人は昔からそそっかしくて学生時代にも似たような経験があったので、それを思い出して楽しい気持ちになりました。

ちょっとだけ気分転換がしたくて旅館周辺を適当に歩き回っていたのですが、だんだんと楽しくなってきたので調子に乗って遠くに行ってみたら思いっきり道に迷ってしまいました。引き返そうにもよく考えずに歩いていたのでどこから来たのかよく分からず、調べようにもスマホを旅館に置いてきてしまったので本格的に困ってしまいました。仕方なく適当に移動していたら見覚えのあるところに戻ってきて最終的に帰ることができたのですが、土地勘のない場所で迷ってしまったので何とも言えない怖さがありました。

あとはお土産に関して1つだけ失敗してしまったことがあって、知り合いのお土産を買った際に当時付き合っていた彼女にもお土産を買おうと思ったのですが、あまり良いものが無かったので改めて考えた上で1番喜んでくれそうなものを買おうと思いました。ところが旅行の楽しさからうっかり彼女にお土産を買うのを忘れてしまい、それに気付いた時には既に帰宅していたのでどうしたものかと困ってしまいました。そこで仕方なく知り合い買ったものから適当に見繕って渡したのですが、元々彼女に買ったものでは無かったのであまり喜んでくれず変な空気になってしまいました。

7月 3rd, 2019

冬の季節、年も押し迫った、2018年12月9日から1泊2日で、広島の宮島に高校生からの親友と思い立って行って来ました。年末年始の慌ただしさを抜け出して行くのには、1泊2日はいい時間で、また多くの人々が帰省や観光で多くなる前には、ちょうどいい旅だと思いました。宮島はかなり以前に車での山陰の旅の途中に通りがかりに立ち寄っただけで、ゆっくりと宮島内を歩いたり、厳島神社をお参りしてはなかったので、今回は宮島内に宿泊し、厳島神社をお参りしてゆっくり過ごすのが目的でした。

1.宮島.jpg

今回はツアーではなく、交通と宿泊を別に自分で手配をして、広島駅から宮島のフェリー乗り場まで在来線に乗り換えて、宮島行きのフェリーに乗るところからが、観光の始まりでした。多くの乗客とフェリーに乗り込み、客室には入らず、冬の冷たい風を感じながらデッキに出て下の海を見ると、フェリーが進むたびに白い波がしらが経って、寒いけれど爽快な気分になりました。

また、島の目前に小さく見えていた厳島神社の海に浮かんでいるように見える赤い大鳥居が段々近づいてきて、厳島神社のお社と共に荘厳で美しく、こんな建築物が平安時代に平清盛に設営され、今日まで継がれているという感動とともに、これから訪ねる宮島の雰囲気に期待感が湧き上がってきました。

上陸すると、厳島神社の境内までの参道には、商店や宮島名物の飲食店が軒をつらねており、一軒の広島名物でもある牡蛎料理が食べられる飲食店に入ることにしました。私は王道の「牡蛎フライ」、友人は「牡蛎カレー」を注文して、やはり、その地の名物を食べるのが旅の目的の一つであり、親しみの持てる食事処で、大変満足しました。さらに、境内まで歩いて、大鳥居を目の前で鑑賞し、引き潮の時刻で大鳥居の下の方まで見えて、迫力に感動しました。

宿泊は宮島内の歴史ある老舗の旅館「岩惣」という古い木造の日本建築のお宿で、エントランス前の日本庭園と木造建築の建物を伝統的な和の雰囲気を生かしたエントランス・ロビーでチェックインして、日本の旅館のお部屋とおもてなしを期待できました。最近は旅館でも、宿泊するお部屋とは違う食事処で食事するサービスも多くなっていますが、ここでは宿泊するお部屋まで運んできてくれる部屋食となっており、宿自慢の懐石コースでの夕食で、内容も盛り沢山で味もよく、久しぶりに伝統的な日本旅館のお料理とサービスに私も友人も大満足の宿での一夜を過ごせました。

旅館の部屋の窓からは厳島神社の風景は観られないのですが、満潮の時刻を見計らって、廊下に出て非常口の外階段に出ると、ちょうど目の前に、ライトアップされた、海に浮かぶ大鳥居を観ることができました。夜の満潮の時間帯は大鳥居の側まで、船で通る事もでき、その船のシルエットも含んだ光景は幻想的でした。宮島に宿泊しないと観られない光景で、「岩惣」に宿泊して大変よかったです。

翌日は午前の満潮の時間帯まで、「弥山」の展望台まで行く事にして、宿から近い紅葉谷ロープウェイ駅から、獅子岩駅までのロープウェイで登ってみました。紅葉谷駅までは木々や植物の自然の中を散策する感じで行けて、2駅を乗り継いで、展望台がある獅子岩駅まで到着できます。

この日はお天気がよく12月とは思えない暖かさで、明るい陽射しにゴンドラの中から見える木々の緑と青空が美しく、いい気分で到着しました。さらに展望台まで登って見下ろせる島々が浮かぶ青い海の景色は素晴らしかったです。気をよくした私達はコースを記載してある看板を見て、さらに上の弥山本堂にも行けるかと歩き出しましたが、最初は足元がよくなく、起伏もある道を進みましたが20分程で少々疲れてきて、途中の看板で目的地は思っていたよりもかなり遠い事に気が付きました。

後ろから歩いて来た男性に「まだまだ、結構きついよ!」と声を掛けられて、追い抜かれる始末。ロープウェイで下に降りる時間も考慮し、何よりこれ以上、登る気力もなく、断念することにしました。本堂まで行くなら、それなりの靴と体力がいると思い直した次第です。残念でした。